LINE@家づくりVOL.10
こんにちは、エスプリホームのわかきだです^^
家づくりに関するお役立ち情報を月2階配信していく連載ついに10回目です!!
今回は前回に引き続き、住宅ローンのお話。
「住宅ローンについて知ろう②固定金利と変動金利ってどれがお得なの??」
前回は「元利均等」と「元金均等」ふたつの返済方法についてお伝えしました。
【おさらい】
・元利均等:毎月の支払額が一定、とにかく安心したい人向け
・元金均等:元金が常に一定の額減る為、総返済額が少なくて済む
とにかく早く返したい人向け
今回は、住宅ローンを借りる際の金利のタイプについてお伝えしていきます。
「金利」「金利」と言っていますが、利息の割合のことを「金利」といいます。
「利息」はよくレンタル料にたとえられるのですが、レンタルビデオの場合「新作1泊2日レンタル300円」「新作1週間レンタル500円」のように借りる日数に応じてレンタル料が決まっていますが、住宅ローンの場合は借りた金額に応じてレンタル料(利息)がいくらになるかを計算するのが「金利」になります。
この「金利」は、国の情勢や株価などに応じて上下していて「%」で表現され、
「金利」が低い程、総返済額は安くて済みます。
そして住宅ローンは現在低金利が続いています。
さて、ここから金利の種類のお話です。
まず、金利には3つの種類があります。
■全期間固定型金利
■変動型金利
■固定期間選択型金利
それぞれのメリットデメリットをまとめてみましょう
【全期間固定型金利】フラット35等
メリット:金利が一定なので安心
デメリット:金利が最も高い
■情勢に応じて金利の見直しとか無理!!とにかく難しいことを考えず、家賃だと思って同じ金額を払いたい人におすすめ
【固定期間選択型金利】選んだ期間だけ金利が固定される
メリット:上級者向け、景気の先読みが出来れば総返済額を抑えながら返済できる
デメリット:固定期間が終わった時に金利が上がっている可能性がある
■子どもの学費が掛かる間など、決まった期間は一定した金額で返済したいが、その後は情勢に応じて返していきたい人におすすめ
ただし固定期間が長ければ金利は高くなる
【変動金利】返済期間中に情勢に応じて何度でも金利がかわる
メリット:3つの中で一番金利が安い、このまま低金利が続けば総返済額も抑えられる
デメリット:景気情勢に応じて将来金利が上がる可能性がある、現状年2回の金利の見直しがある
■繰り上げ返済等でバンバン返していく予定がある人、とにかくマメに金利のチェックなどを行える人向け
ちなみに、住宅金融支援機構の最新(2018年下期)の調査結果では、6割近くが「変動型金利」を選択しているという結果が出ています。
結果的に、現在のままの低金利が続いた場合もっとも金利が安く総返済額を抑えられる「変動型金利」がお得ということにはなりますが、それぞれのライフスタイルに応じた金利を選ぶことが重要になってきます。
各金利のメリット・デメリットの後に■マークを付けてどういう人にお勧めかも書いてみましたので参考にしていただければ幸いです^^
今回も長くなりましたがいかがだったでしょうか?
住宅ローンについてはわたしもまだまだ勉強中です;;;
少しでも参考になっていればいいのですが…
みなさまが家づくりを楽しめるようにお手伝いをしていきたいと思っております。
残りあと2回、どうぞよろしくお願い致します。