アーリーアメリカン調の住宅の進捗
こんにちは、エスプリホームのわかきだです^^
棟上げから1週間が過ぎ、現在は大工工事と同時に屋根工事が進んでいます。
施工の進む2階の様子
アスファルトシングルの屋根
今回はタイトルにもある通り、全体的にアーリーアメリカン調の住宅になる予定です。
外壁は板を重ねたような見た目のラップサイディング、屋根はいつもの陶器瓦ではなくアスファルトシングルといわれるアスファルトをガラス繊維でコーティングし、砂粒などの材を付着させた屋根材を使っています。
アスファルトシングルの屋根の特徴は軽量で柔らかい素材の為加工性が高く、またアスファルトの特性で防水性の高い屋根材となっています。
似たような軽量な屋根材にコロニアル(スレート)もあり、こちらはセメントと繊維質を混ぜて板状にした屋根材になります。
コロニアルに比べ、アスファルトシングルの方が柔らかい素材の為、飛来物の衝撃によるクラック(ひび)などはほとんどありません。
耐久年数はアスファルトシングルで25~30年といわれていますが、屋根材が薄いことで将来的に屋根材が痛んだ場合に、屋根を葺き替える以外にも既存の屋根に屋根を重ねるカバー工法を選べることで工事費用を抑えられる利点もあります。
陶器瓦に比べると耐久年数は劣りますが、施工の自由度が高いことと工事費が抑えられる利点があり、複雑なデザインの屋根に非常に向いた屋根材といえます^^
いつものナチュラルな塗り壁の住宅とひと味違う個性的な住宅になる予定ですので、また進捗お伝えしたいと思います^^