Vol.12 家を建てた後に掛かるお金って？/プリ子家を建てる

プリ子：エッこんなに違うの！？
エースケ：確かに…でも、これだけ違いが出るってことはもともとの家に掛かる建築費用がやっぱり全然違うんじゃ…
プリ子：そっかぁ…
フジタカ：モチロン、住宅の性能によって初期に掛かる費用は変わってきます。
ただその費用の差は35年の中で十分に取り戻せるものです。逆に取り戻せないであれば初期にかける費用は少ないに越したことはないと思います
スタッフ：あと、ここでは住宅に掛かる費用だけを見ていますが、実際の生活で掛かってくる費用はこれだけでは収まらないですよね…
今ミミちゃんが5歳、タロー君が3歳ということなので、まず5年目のメンテナンスのころにはタローくんの小学校入学、15年目にはミミちゃんの大学進学と重なるかもしれません
プリ子：ホント…そう考えると10年目は前の年にミミの次の年にはタローの中学校入学があるのね
フジタカ：住宅ローンを払いながら、お子さんの学資保険や住宅のメンテナンス費用等まとまった額の貯蓄を続けるのはみなさん大変だと思います
だからこそ、住宅に掛かるメンテナンス費用は出来るだけ抑えたいところです
一般的な住宅の場合10年目の時点でメンテナンス費用が145万円、設備の取替がなくて済んだ場合でも120万は必要になりますからね
プリ子：屋根や外壁の塗装は絶対に10年ごと必要なんですか？
フジタカ：そうですね、実際に10年後に絶対かというとそうではないかもしれません…ただ先延ばしにすることで、屋根の劣化が進み雨漏りが発生してしまうと屋根の葺き替えが必要になったり、もっと悪い場合には家の骨組みや断熱材のやり替えが必要になって、その時には費用が莫大に掛かってしまいます
なので、特に外部に関しては10年ごとのメンテナンスをおすすめはしています。
プリ子：ちなみに私たちの予算270０万で家を建てることは可能ですが？
スタッフ：こちらのFikaTaloというプランだと、坪単価50万円でメンテナンスコストの低い西洋漆喰の塗壁とシロアリや腐れに強い「緑の柱」を採用しています。
土地の価格が500万円～800万円、それに外構と諸経費を含めて1000万円前後で納められれば、31坪の家は予算内で建築可能ではないでしょうか。
逆に土地の価格を500万円、諸経費を含めて800万円前後で納めることが出来れば35坪まで建築が可能になってきます。
エースケ：う～ん…土地次第ということですね
フジタカ：そうですね、土地が500万円で納まっても、高低差の多い土地で外構費用が300万円かかってしまうと結局800万円の土地を買ったようなものですね、
それならば最初から外構費があまりかからない平坦な土地を800万円で購入した方が将来万が一売却を検討された場合に有利かと思います
スタッフ：諸経費には、住宅ローンを利用する場合の金利手数料や登記費用、不動産の仲介手数料などが含まれてだいたい120万円ぐらいになるケースが多いです。
プリ子：そっかぁ…だから土地が800万円の場合、外構費と諸経費が200万円で納まっても、おうちに掛けられる予算は1700万円になって、消費税まで考えると31坪？のおうちになるってことかぁ
エースケ：最初の予定よりだいぶ小さくなったね…
プリ子：うーん…でも…ええっと…おうちは小さくなっちゃうけど、月々支払っていく住宅ローンの金額はあんまり変わらないから…
エースケ：確かに暮らし初めてからの負担は少ない…かな？実は、僕ら他社さんにも相談に行ってたんですが、そういうメンテナンスの話はまだ聞いてなくて…
スタッフ：なかなか初回からこういった話をされる会社さんは多くはないですよね
フジタカ：色々な会社さんでお話を聞かれるのがいいと思います、多くの方が一生の一度の買い物なので、お話聞かれる中で疑問など出ましたら気軽にご質問ください
プリ子：ありがとうございます。
スタッフ：こちらでも条件に合う土地を探してみますね、ご連絡はLINEでさせて頂いてもよろしいですか？
プリ子：モチロンです！！よろしくお願いします。