vol.22 本審査に申し込もう/プリ子家を建てる
スタッフ: ちなみに、住宅ローン本審査で重要度が増している項目としてはこのようなところも見られているようです
プリ子: 返済負担率ってなんですか?
フジタカ: 返済負担率(返済比率)とは、「年収に占める年間返済額の割合」のことになります、一般的な民間の金融機関では年収300万円未満の場合で20%、450万未満で30%と言われています
スタッフ: ちなみにこの返済負担率は総借入額に対してになるので、住宅ローンの他に自動車ローンなどがある場合には、住宅ローン8万+自動車ローン2万の10万円×12ヶ月となり、年間返済額は120万円となります
エースケ: だから自動車ローンが残っている場合借入出来る金額が減額されたりするんですね
スタッフ: そうなります
フジタカ: あと、最近ではスマートフォンやタブレットなどの端末購入費を分割払いにしているケースも借り入れとみなされます。
スタッフ: それ以外では、以前もお話ししたようにキャッシング枠のあるクレジットカードや奨学金も借入に含まれるので注意が必要ですね
プリ子: うちは今の所どれにも該当していないみたい…よかった
スタッフ: 本審査には1週間から数週間かかるケースもあります
プリ子: 分かりました…本審査が通ったらようやくローンの申込みになるんですね…なんだか長い道のり
スタッフ: そうですね、でも家が建ち始めたらあっという間ですよ!!決めることもまだまだたくさんありますしね
プリ子: あ~~早く審査終わらないかなぁ
本審査では、より詳細な項目に渡り、金融会社と保証会社による審査が行われる。
必要な審査機関は1~2週間程度が多い
金融機関の重要視する返済負担率は、総借入額に対しての年間返済額の年収との兼ね合い
住宅ローン以外に借入のある場合には希望した金額が借りられなかったり、審査に通らない場合もある
次回予告:無事、住宅ローンの本審査に通ったプリ子さんたち
いよいよ、工事着工です!!!
次回更新日:6月1日(金)
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